動摩擦係数の測定(二軸天秤方式) 協和界面科学株式会社の二軸天秤方式により摩擦係数を測定しました。 二軸天秤方式は 荷重用のアームと検出用のアームに分離することにより、慣性による誤差が小さくなります。 二軸天秤方式と当社独自の摩擦力検出(クランク)機構により摩擦力をより正確に測定することができます。 詳細は下記をご確認ください 装置について:face-kyowa.co.jp/products/3_6_Friction/TSf-503.html 動作制御について:face-kyowa.co.jp/products/3_6_Friction/TSf-503/motion-control.html データの見方について:face-kyowa.co.jp/science/theory/what_tribology.html ※画像や動画については協和界面科学株式会社ホームページより引用させていただいています。 動摩擦係数評価の試験結果 PTFEめっきを施すことで相手側のめっきに関わらず動摩擦係数が減少しています。また、動摩擦係数の安定性についても向上していることから、動摩擦係数を小さくしたいときはPTFEめっきが有効であると考えています。 Fe:めっきなしの鉄 PTFE:弊社PTFE複合無電解ニッケルめっき Si:弊社セラミック‐カニゼン‐複合めっき Ni:通常のニッケルめっき Fe+Fe Fe+PTFE Si+Si Si+PTFE Ni+Ni Ni+PTFE Ni+Fe Ni+Si PTFE+PTFE