めっき後の物性値
めっき前後の物性値を比較しています。
特にPTFE複合めっきは、潤滑性に優れていうことが、ご理解いただけると思います。
ここに記載のないデータも揃えていますので、ご相談ください。
潤滑性、耐摩耗性を向上させるPTFEの複合めっきです。一般的にはテフロンめっきと言われ、技術的に難しいめっきです。弊社では30年を超えるPTFE複合めっきの経験と日本で最初に同めっきの量産対応をした経験から、技術的な問題を克服し、安定しためっきを提供できます。 また、製品の変形は極めて少なく、窒化処理などの代用としてもご利用いただいています。
一般的には無電解ニッケルめっきです。弊社ではカニゼンめっき溶液のなかでも最高グレードのカニゼンめっき溶液を使うことで、めっき被膜に非常に高い耐食性を持たせ、差別化をしています。一般的なめっきではありますが、少しでも品質を高めるための工夫をしています。
ニッケルめっき金属の表面に、六方晶窒化ホウ素を分散させることで、耐熱性、耐摩耗性、耐食性、離型性を向上させるめっきです。複雑な形状でも均一なめっきが可能です。
一般的なクロムめっきではなく、膜厚の厚い硬質クロムめっきを得意としています(厚付けめっき)。複雑な形状へ、より均一にめっきを行うためには、補助陽極(アノード)と言われる、電極の形状が大切になります。弊社では、補助陽極を製品毎にベストな形状で作り、複雑な形状のものにも精度の高いめっきを可能としています。
めっき前後の物性値を比較しています。
特にPTFE複合めっきは、潤滑性に優れていうことが、ご理解いただけると思います。
ここに記載のないデータも揃えていますので、ご相談ください。
X線解析で膜厚を測定しています。めっき厚の均一性や剥がれなどを確認することで、安定した品質のものを納品しています。
硬度測定機によりビッカース硬さを測定しています。お客様の仕様にあった硬度が出ているかを確認しています。
表面粗さ測定器により、被膜表面の粗さ精度を測定しています。目視だけでなく、お客様の満足いただける数値であるか、日々確認しています。
高木特殊工業が行ってきた製品実績です。手のひらサイズから、両手で持ち上げられる大きさまで、さまざまな大きさのものを手がけてきました。業界は幅広く、自動車、半導体、医療、切削工具(保持部)、工作機械、専用機械、自転車など幅広いメーカー様と取引させて頂いております。特に、潤滑性、耐摩耗性、耐食性の要求される製品へのめっきをご要望いただいております。
めっきのテストピースは、いつでもお送りします。実際に手で触って、弊社のめっきを体感してください。
また、製品をお送りいただければ、テストめっきも行います。いつでもご相談ください。
(製品をお送りいただく場合は、必ず事前にご連絡ください。材質、サイズ、重量などの制限が御座います。)
高木特殊工業株式会社は愛知県豊田市に工場を構え、工業用めっきを得意とする企業です。PTEF複合めっき、高品質カニゼンめっき(無電解ニッケルめっき)、厚みのある硬質クロムめっき、セラミック複合めっきの品質の高さには自信があります。特にPTEF複合めっきは、その経験の長さから、県外からも数多くのご依頼をいただいております。御社の製品物性値をめっきで改善したいとお考えでしたら、ぜひ高木特殊工業にご相談ください。